良き素材と心を込めた手作りに拘って。

山添村のお茶を使ったチーズケーキです。心を込めてご用意しています。12年の間でお1人、お二人「風味があまりない」と仰るお客様もおられて、風味についてはずっと研究をしています。(ご人数は少ないですが、貴重なご感想です)

実際に茶葉とか正しい素材を使うと、味や色は出ますが、香りというのはあまり出ないというのが、長らくチーズケーキを焼いてきて分かった事です。実際風味ってどうなのかな?と、私も思う事があって、実験で緑茶香料や抹茶香料、ほうじ茶香料を使って試作をしてみたのですが、合成の香料を使うと焼いても香りがします。それらしい味もします。なるほど・・・人は嗅覚で脳を刺激されるので、美味しいと感じるには「香り」が重要なんだと思います。ただ、その香りって香料を使わないとなかなかお菓子で再現する事は難しいです。出来るのかもしれないですが、当店の低温でじっくり焼き上げるチーズケーキでは、いくらたっぷりと茶葉を使ってもあまり香りがしないです。というのが正解のようです。【ただ、当店はそれでも、合成香料は使いません】

ケーキの上から粉々にしたもの、抹茶なり、ほうじ茶なりをかけるのは、ダイレクトに香りがするので、正しい香りだと思います。現代は「美味しいと思わせるための偽物の香り」という物に、鼻が慣れてしまっているのかもしれません。

 

身体に優しい素材をたっぷりと使って、丁寧な手作りで、じっくりと80分低温で焼き上げるakaiitoのチーズケーキは、お客様から「幸せのチーズケーキ」と言っていただけるスイーツです。上品なお味で、後味も良くてそこを、お客様にはおすすめしたいです。

(本日はミルクティーのパンナコッタ、蒸し玄米のケーキもご用意しています)


「チーズケーキが一番好き」が何より嬉しいです。

きっと、akaiitomaisonをずっと好きでいてくださっているお客様の共通点は「akaiitoには、チーズケーキとからあげが有ったらそれでいい」というお気持ちだという事。どちらのメニューも、お客様からの「好き」が原点にあります。

開店したころ、スマホを持っている人もまだ一部の人でした。インスタグラムも走りで、写真を撮って、家に帰ってパソコンに移してFacebookにアップするそんな時代でした。宣伝ツールもなく、人の口から口へとうわさが広がるそんな時代でした。この話は、何度か書いた事があるので度々にはなりますが、今のようにインスタなどを使って簡単に情報が広がる時代ではなかったんです。

当時は、ガトーショコラや酒粕ケーキも人気でせっせとご用意していました(何百回と試作を重ねた自信作です)。そんなある日、美容室に行ったんです。そしたらそこで「akaiitoって新しい店知ってる?」って訊かれました(私は自分がお客さんの場合、自分の職業は話さないので)。「知ってます知ってます」「あそこの店のチーズケーキ、めっちゃ旨いんやて。ご褒美チーズケーキって、お客さんから聞くねん。僕も行ってみたいと思ってるんですよ」うぁ、めっちゃ嬉しい!!心の中で大喜びです。それから、出かける先々で「akaiitoのチーズケーキはご褒美チーズケーキ」と聞く事がありました。それで、もうチーズケーキを極めようと、他のケーキよりチーズケーキを優先して、試行錯誤と研究をずっと続けて12年目。お客様のお陰なんです。

カラアゲもそうですが、毎週1回以上必ず、2年位通って下さっていた可愛い女性のお客様が、カラアゲが大好きで、他のメニューがあってもカラアゲを選ばれるんです。例えば週1回、1年で48回もカラアゲのランチを食べて下さって、2年以上なので100回以上カラアゲのランチを食べに来て下さって、まったく飽きなくて、なんて本当に嬉しい事です。なので、カラアゲは定番メニューになりました。今では、代議士の馬淵澄夫先生もお墨付きの身体に優しいランチのメニューとして愛されています。

まだ、みんながスマホを持っている時代ではない、あの頃に「akaiitoのチーズケーキはご褒美チーズケーキ」だって。「akaiitoのカラアゲ(乳酸菌と酵素の仕込み)は、本当に美味しいし体調も整う」って。そうやって、皆様が愛情を持って愛して下さるお陰なのです。

なので「チーズケーキとからあげ食べたらakaiitoを感じる」そう言っていただける事が一番嬉しいです。一番特徴のあるメニューだからです。そして、遠くへ引っ越しをされたりしても「ただいま」って「カラアゲとチーズケーキ!」って、想い出の味は最高です。そうして、引っ越されても遠くから食べに来て下さる事もあって、すごく嬉しいです。

お客様の人生と共に、そのコンセプトを大切にしています。人生には色々な事があります。引っ越すお客様もいらっしゃれば、親御様の介護で外出しにくくなったり、仕事が超多忙になったり・・・でも、いつでも「カラアゲ~食べたい」そのお気持ちに寄り添える、実家のお母さんの食べたい料理みたいなそんな感覚で、ご来店いただけると嬉しいです。

店主。