蒸したお米から生まれる、“カラメル林檎ケーキ”という静かな贅沢。
ケーキの素材に“お米”を選ぶ人はほとんどいません。
しかし、しっとりと息づくような食感を求めた時、
どうしても粉では辿り着けない領域がありました。
だから、蒸したお米をつぶし、
生地に溶け込ませるという独自の方法を選びました。
この手間は、誰にも真似できないakaiitoの矜持です。
主役は、林檎4個分の“カラメル林檎”。
皮を剥き、ゆっくりと火を入れ、
水分が落ち着き、甘みが深まり、
ゆっくりと煮詰めて、カラメル状態に。
優しいだけでなく、
ほのかな苦味が、甘さに陰影をつける。
大人の香りを纏った林檎が、
蒸したお米の生地へすべて練り込まれていきます。
身体に無理をかけない素材を選び、
余計なものを加えず、
ただまっすぐに“美味しさ”だけを追求したケーキです。

そしてakaiitoは、
“恋が実るカフェ”と呼ばれるようになりました。
甘さより、温度。
派手さより、余韻。
そんなケーキと空気が、
静かに誰かの日常を変えていきます。
